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(株式と相続)株式が贈与されたということを証明するには(愛知県Tさん)

~弁護士北村明美(愛知県)の相続ブログ~

(愛知県豊田市K.Tさんより)

Q.当社は自動車部品を製造している会社です。

先日、社長であった父が急死してしまいました。

私は、父から当社の株式1万2000株を贈与されているのですが、
兄が、「お前は、1円のお金も出していない。それは名義株だ。父がお前の名義にしていただけだ。だから遺産だ。」
と言い張ります。

確かに、私は1円のお金も出していません。

 

A.お金を1円も出していなくても、きちんと贈与を受けていれば、それは、あなたの株式であって、父上があなたの名義を借りていた父上の株式(名義株)ではありません。

贈与したことの証拠としては、株主名簿や会社の確定申告書の株主名を記載する部分に、あなたの氏名が記載されるようになっているものがありませんか。

また、配当金を実際にもらっていれば、それも単なる名義株ではないことの証拠になります。

親子の場合、株式を贈与しても贈与証書などを作らないので、言いがかりをつけられやすいのです。

贈与証書などの書面は、大切です。

 

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