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相続でお気の毒だったケース②(愛知県Wさん)

~弁護士北村明美(愛知県)の相続ブログ~

お父さんが亡くなった時に、お母さんは「世話になるから」と言って、長男に全部の遺産を相続させることにしてしまいました。

お母さんは、長男夫婦と、まあまあ上手くやって同居していたのですが、ところが、長男が酒を飲んで運転し、自損事故であっけなく亡くなってしまったのです。

3ヶ月ほどして、長男の嫁と孫が、嫁の実家へ帰ってしまいました。

しばらくして、長男の嫁と孫の代理人から、「長男の遺産は相続人である嫁と孫がすべて相続しました。これから孫の教育にお金がかかりますので、自宅を売りたいと思っています。誠に申し訳ないのですが、3ヶ月以内に家を明渡して頂けないか。」という書面がきました。

お母さんは、非常に驚きました。

「嫁が私を家から追い出そうとするなんて。仲良くやっていたのに。」

お母さんは、夫であるお父さんが亡くなった時に、全部の財産を長男に相続させてしまいました。これが失敗だったのです。

母親が、長男の相続人になれる場合は、長男に子供がいない場合だけです。

長男には、子供(孫)が2人いました。

そうすると、長男の法定相続人は、嫁と孫だけで、お母さんは、遺産を相続する権利が全くないわけです。

このケースは、早くに北村明美弁護士に相談してもらったので、何とか自宅を確保することができましたが、辛い事件でした。

お母さんは、ぜひ、自分の法定相続分の2分の1は、相続で取得してもらいたいと、痛切に感じた事件です。

 

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