北村法律事務所 
052-541-8111

夫の死亡退職金を義母や義弟に分けてあげなければいけませんか(三重県Kさん)

~弁護士北村明美(愛知・名古屋)の企業・相続ブログ~

(三重県桑名市J.Kさんより)

Q.夫は、58才で亡くなりました。

勤めていた会社から、死亡退職金が支給されることになっています。

私達夫婦には、子供が1人あったのですが、10才の時に事故で無くなっています。

88才の夫の母は、今だ健在です。

夫の弟(障害者)もいます。

夫の母が、「会社から死亡退職金が出るだろう。少し欲しいんだけど。照男(弟のこと)も働けなくて大変だから。」

死亡退職金を、母や弟に分けてあげなければいけないでしょうか。

分けてあげるとすれば、どれだけ分けてあげなければいけないでしょうか。

 

A.法律的には、たぶん分けてあげる必要はないと思います。

夫の法定相続人は、妻であるあなたと夫の母の2人です。弟は、相続人ではありません。

しかし、死亡退職金が支給される遺族が誰であるかは、夫の勤務先の就業規則や、内規で定められております。

通常、支給を受ける第1順位は、配偶者となっています。

その次に子供、父母等となっています。

会社に聞いてみて下さい。

第1順位が配偶者になっていれば、あなたが全部もらえるということです。

多くの会社は、そのような規定になっていると思います。

万一、順位が定めてない会社の場合は、法定相続人がもらうことになります。

こういう場合だけ、夫の母親に3分の1、分けてあげなければいけないことになります。

 

相続などのご相談は、相続に強い弁護士名古屋市(愛知・岐阜・三重)の北村法律事務所 弁護士北村明美へ。

◆◆北村法律事務所◆◆

愛知県名古屋市西区幅下一丁目1番29号 名古屋堀川ビル3階

電話番号052-541-8111

北村法律事務所公式ホームページ→ kita-law.jp

ぜひ、ご連絡下さい。